|
WACOM Wacom Cintiq 16(DTK168) DTK168K4C、通称「Cintiq 16」を実際に使ってみて感じたことを、じっくりとレビューしていきますね。
旧型モデルからの進化点や、具体的な活用方法など、気になるポイントを余すことなくお伝えできればと思います。
購入を検討されている方はもちろん、「Cintiq 16」ってどんなもの?と少しでも興味をお持ちの方にとって、参考になる情報が満載です。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
まずは、「Cintiq 16」の基本的な情報から見ていきましょう。
- 製品名:WACOM Cintiq 16(DTK168)
- 型番:DTK168K4C
- 液晶サイズ:15.6型
- 解像度:1920 x 1080 (フルHD)
- ペン:Wacom Pro Pen 2
- 傾き検知:±60レベル
- 筆圧レベル:8192レベル
- 接続方法:HDMI、USB
- スタンド:内蔵スタンド(19°)
「Cintiq 16」の魅力は、何と言ってもその描き心地の良さです。
Wacom Pro Pen 2は、まるで紙に描いているかのような自然な感覚を実現しています。
8192レベルの筆圧感知と傾き検知機能により、繊細な表現も思いのままです。
実際に使ってみて、特に感動したのは以下の点です。
- ペンの追従性が非常に高い
- 遅延がほとんど気にならない
- 細かい線の強弱がつけやすい
- 長時間の作業でも疲れにくい
旧型モデルからの進化点として、特に注目したいのは、液晶の品質向上です。
発色がより鮮やかになり、色の表現力が格段にアップしました。
また、視野角も広くなったため、斜めから見ても色の変化が少なく、快適に作業できます。
次に、「Cintiq 16」の活用方法についてご紹介します。
- イラスト制作:繊細なタッチを活かして、プロのようなイラストを描くことができます。
- マンガ制作:コマ割りやペン入れ、ベタ塗りなど、マンガ制作に必要な作業を効率的に行えます。
- 写真加工:細部の修正やレタッチなど、写真加工の精度を高めることができます。
- 動画編集:タイムラインの操作やエフェクトの追加など、動画編集作業をスムーズに行えます。
- オンライン授業:手書きでの説明や図解など、オンライン授業での表現力を高めることができます。
「Cintiq 16」は、クリエイティブな作業だけでなく、ビジネスシーンでも活用できます。
例えば、オンライン会議での資料共有や、手書きでのプレゼンテーションなど、様々な場面で役立ちます。
「Cintiq 16」を使う上での注意点もいくつかあります。
- PCとの接続:HDMIとUSBポートが必要になります。事前に確認しておきましょう。
- ドライバのインストール:Wacomの公式サイトから最新のドライバをダウンロードしてインストールする必要があります。
- 作業スペース:15.6インチの液晶タブレットなので、ある程度の作業スペースが必要になります。
- 価格:他の液晶タブレットと比較すると、やや高めの価格設定となっています。
「Cintiq 16」は、決して安い買い物ではありません。
しかし、その価格に見合うだけの価値があると言えるでしょう。
特に、以下のような方におすすめです。
- 本格的なイラスト制作を始めたい方
- マンガ制作の効率を上げたい方
- 写真加工の精度を高めたい方
- オンライン授業での表現力を高めたい方
- クリエイティブな作業を快適に行いたい方
「Cintiq 16」は、あなたのクリエイティビティを最大限に引き出してくれる、強力なツールとなるはずです。
最後に、実際に「Cintiq 16」を使ってみた感想をまとめます。
- 描き心地が非常に良く、作業が楽しい
- 液晶の品質が向上し、表現力がアップした
- 様々な用途に活用でき、作業効率が上がった
- 価格はやや高めだが、それに見合う価値がある
「Cintiq 16」は、クリエイターにとって、まさに夢のようなツールです。
もし、購入を迷っている方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度、店頭で試してみてください。
きっと、その魅力に引き込まれるはずです。
今回のレビューが、あなたの「Cintiq 16」選びの参考になれば幸いです。
|
コメント