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今回は、【お一人様2台限り】の16TB HDD、WesternDigital HGST Ultrastar DC HC550を徹底検証します!
データセンター向けというだけあって、その実力は一体どれほどのものなのか?
気になる性能や使い勝手を、ブロガー目線で詳しくレビューしていきます。
「大容量HDDが欲しいけど、どれを選べばいいか分からない…」
「データセンター向けって、個人でも使えるの?」
そんな疑問をお持ちのあなたに、きっと役立つ情報をお届けできるはずです。
ぜひ最後まで読んで、HDD選びの参考にしてくださいね!
HGST Ultrastar DC HC550 16TB HDD の概要
まずは、今回レビューするHDDの基本情報から見ていきましょう。
- メーカー: WesternDigital (HGST)
- シリーズ: Ultrastar DC HC550
- 容量: 16TB
- インターフェース: SATA 6Gbps
- 回転数: 7200rpm
- キャッシュ: 512MB
- 用途: データセンター向け
主な特徴としては、やはり16TBという大容量が挙げられます。
動画編集や写真、ゲームデータなど、大量のデータを保存したい方には嬉しいポイントですよね。
また、データセンター向けということで、24時間365日の連続稼働を想定した高い耐久性も期待できます。
外観と付属品をチェック
外観は、一般的な3.5インチHDDと大きく変わりません。
ずっしりとした重みがあり、頑丈そうな印象を受けます。
付属品は、HDD本体のみです。
SATAケーブルや電源ケーブルは別途用意する必要があるので注意しましょう。
実際に使ってみた!性能を検証
実際にPCに接続して、性能を検証してみました。
まずは、CrystalDiskMarkを使って速度を計測。
結果は以下の通りです。
- シーケンシャルリード: 約260MB/s
- シーケンシャルライト: 約260MB/s
- ランダムリード: 約0.5MB/s
- ランダムライト: 約2MB/s
シーケンシャルリード/ライトは、SATA HDDとしては十分な速度が出ています。
大容量ファイルのコピーもストレスなく行えました。
ランダムアクセスは、SSDに比べると遅いですが、HDDとしては標準的な数値でしょう。
次に、実際に動画ファイルをコピーして、体感速度をチェック。
10GBの動画ファイルをコピーするのに、約40秒程度かかりました。
普段SSDを使っていると少し遅く感じますが、HDDとしては妥当な速度だと思います。
データセンター向けHDDって、個人でも使えるの?
データセンター向けHDDというと、個人での使用は難しいイメージがあるかもしれません。
しかし、HGST Ultrastar DC HC550は、個人でも問題なく使用できます。
SATAインターフェースなので、一般的なPCに接続可能です。
ただし、注意点としては、消費電力が高いことが挙げられます。
電源ユニットの容量に余裕があるか確認しておきましょう。
また、動作音も大きめなので、静音性を重視する方は注意が必要です。
HGST Ultrastar DC HC550 16TB HDD のメリット・デメリット
ここまでの検証結果を踏まえて、HGST Ultrastar DC HC550 16TB HDDのメリット・デメリットをまとめました。
メリット
- 16TBという大容量
- 高い耐久性(データセンター向け)
- SATAインターフェースで接続が簡単
- シーケンシャルリード/ライト速度が速い
デメリット
- 消費電力が高い
- 動作音が大きめ
- ランダムアクセスが遅い
- 価格が高め
どんな人におすすめ?
これらの特徴を踏まえると、HGST Ultrastar DC HC550 16TB HDDは、以下のような人におすすめです。
- 大容量のデータを保存したい人
- 動画編集や写真など、大量のファイルを扱う人
- 24時間365日、常にHDDを稼働させておきたい人
- 多少の動作音は気にしない人
逆に、静音性を重視する人や、ランダムアクセス性能を求める人には、SSDの方が適しているかもしれません。
【お一人様2台】の理由は?
今回、【お一人様2台】という制限が付いているのは、おそらく在庫の関係だと思われます。
データセンター向けHDDは、需要が高く、品薄になりやすい傾向があります。
そのため、より多くの人に購入してもらうために、購入制限を設けているのかもしれません。
まとめ
HGST Ultrastar DC HC550 16TB HDDは、大容量で耐久性が高く、SATAインターフェースで接続も簡単な、優れたHDDです。
データセンター向けということもあり、信頼性も高いでしょう。
ただし、消費電力が高く、動作音が大きめというデメリットもあります。
ご自身の用途や環境に合わせて、最適なHDDを選んでくださいね。
今回のレビューが、あなたのHDD選びの参考になれば幸いです!
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