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バッファロー外付けHDD(6TB) HD-SGDA6U3-Bは本当に「買い」なのか?
速度を中心に徹底検証してみました。
この記事では、バッファローの外付けHDD、HD-SGDA6U3-B(6TBモデル)について、実際に使ってみた感想や速度検証の結果を詳しくお伝えします。
購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
大容量のデータを保存したいけれど、どの外付けHDDを選べば良いか迷っている…
そんな悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。
バッファローの外付けHDDは、家電量販店でもよく見かける定番商品ですが、本当に自分に合っているのか気になりますよね。
そこで今回は、HD-SGDA6U3-Bを実際に購入して、その実力を徹底的に検証してみました。
HD-SGDA6U3-Bを選んだ理由
私がこのモデルを選んだ理由は、以下の3点です。
- 6TBの大容量であること
- バッファローという信頼できるメーカーであること
- 比較的リーズナブルな価格であること
写真や動画など、データの容量がどんどん増えていく中で、大容量のHDDは必須です。
バッファローは長年HDDを製造している実績があり、安心して使えると考えました。
そして、価格も他のメーカーと比べて手頃だったのが決め手となりました。
HD-SGDA6U3-Bの外観と特徴
まずは、HD-SGDA6U3-Bの外観と特徴を見ていきましょう。
- シンプルなデザイン:ブラックのシンプルなデザインで、どんな部屋にも馴染みます。
- コンパクトなサイズ:6TBの大容量ながら、比較的コンパクトなサイズです。
- USB 3.2(Gen1)対応:高速なデータ転送が可能です。
- ファンレス設計:静音性に優れています。
- 縦置き/横置き対応:設置場所に合わせて置き方を変えられます。
実際に手に取ってみると、想像していたよりもコンパクトで驚きました。
これなら、場所を取らずに設置できそうです。
速度検証:本当に速いのか?
外付けHDDを選ぶ上で、速度は非常に重要な要素です。
HD-SGDA6U3-Bの速度を検証するために、以下の2つのテストを行いました。
- 大容量ファイルのコピー速度
- CrystalDiskMarkによるベンチマークテスト
1. 大容量ファイルのコピー速度
20GBの動画ファイルをHDDにコピーする時間を計測しました。
結果は以下の通りです。
- PC → HDD:約3分
- HDD → PC:約2分30秒
USB 3.2(Gen1)の恩恵を受けて、比較的速い速度でコピーできました。
ただし、これはあくまで私の環境での結果です。
PCの性能や使用状況によって、速度は異なる可能性があります。
2. CrystalDiskMarkによるベンチマークテスト
CrystalDiskMarkというベンチマークソフトを使って、HDDの性能を測定しました。
結果は以下の通りです。
- Seq Read:190 MB/s
- Seq Write:185 MB/s
- Random Read 4KiB:0.5 MB/s
- Random Write 4KiB:2.5 MB/s
シーケンシャルリード/ライトは、カタログスペックに近い数値が出ています。
ただし、ランダムアクセスはそれほど速くありません。
これは、HDDの特性上、仕方がない部分もあります。
実際に使ってみて感じたメリット・デメリット
HD-SGDA6U3-Bを実際に使ってみて感じたメリットとデメリットをまとめました。
メリット
- 大容量:6TBの大容量なので、写真や動画をたくさん保存できます。
- 静音性:ファンレス設計なので、動作音が静かです。
- 安定性:今のところ、データの読み書きでエラーが発生したことはありません。
- 価格:他のメーカーと比べて、価格が手頃です。
- デザイン:シンプルで飽きのこないデザインです。
デメリット
- 速度:SSDと比べると、速度は劣ります。
- ランダムアクセス:ランダムアクセスは、それほど速くありません。
- 耐久性:まだ使い始めたばかりなので、耐久性は不明です。
どんな人におすすめ?
HD-SGDA6U3-Bは、以下のような人におすすめです。
- 大容量のデータを保存したい人
- 静音性を重視する人
- 比較的リーズナブルな価格で外付けHDDを探している人
- 写真や動画をたくさん保存したい人
- データのバックアップを取りたい人
結論:バッファロー外付けHDD(6TB)は買いなのか?
バッファロー外付けHDD(6TB) HD-SGDA6U3-Bは、大容量データを保存したい方にとって、十分「買い」な選択肢だと思います。
特に、以下のような点を重視する方にはおすすめです。
- 大容量であること
- 静音性に優れていること
- 価格が手頃であること
ただし、速度を重視する方や、頻繁にランダムアクセスを行う場合は、SSDの検討をおすすめします。
ご自身の用途や予算に合わせて、最適な外付けHDDを選んでくださいね。
この記事が、あなたのHDD選びの参考になれば幸いです。
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