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東洋リビング 防湿庫 ED-120CATP3(B)は本当に「買い」なのか?
大切なカメラやレンズ、精密機器の保管に最適な防湿庫。
今回は、東洋リビングのED-120CATP3(B)を徹底的にレビューし、その実力と湿度管理の重要性について深掘りしていきます。
購入を検討している方はもちろん、「防湿庫って本当に必要なの?」と思っている方にも、きっと役立つ情報をお届けします。
実際に使用してみた感想や、メリット・デメリット、そして気になる電気代まで、詳しく解説していきますので、ぜひ最後までお付き合いください。
なぜ防湿庫が必要なのか?湿度管理の重要性
まず最初に、なぜ防湿庫が必要なのか、その理由をしっかりと理解しておきましょう。
日本の気候は高温多湿で、特に梅雨の時期は湿度が非常に高くなります。
カメラやレンズは、湿気に弱い精密機器です。
適切な湿度管理を怠ると、カビの発生やレンズの曇り、電子部品の劣化などを招き、大切な機材が故障してしまう可能性があります。
- カビの発生:レンズやカメラ内部にカビが生えると、撮影画像に影響が出るだけでなく、除去が非常に困難です。
- レンズの曇り:レンズ表面や内部に曇りが発生すると、画像の鮮明さが失われます。
- 電子部品の劣化:湿気は電子部品を腐食させ、故障の原因となります。
- ゴム部品の劣化:カメラのグリップやゴム部品がベタベタになったり、ひび割れたりすることがあります。
これらのトラブルを防ぎ、大切な機材を長く使い続けるために、防湿庫での湿度管理は非常に重要なのです。
東洋リビング ED-120CATP3(B)を選んだ理由
数ある防湿庫の中から、私が東洋リビングのED-120CATP3(B)を選んだ理由はいくつかあります。
- 容量:116Lという大容量で、複数のカメラやレンズ、アクセサリーなどをまとめて収納できる
- オートクリーンドライ:自動で湿度を調整してくれるため、手間がかからない
- デザイン:シンプルでスタイリッシュなデザインが、部屋のインテリアにも馴染む
- 静音性:運転音が静かで、寝室に置いても気にならない
- 信頼性:長年の実績がある東洋リビング製なので、安心して使える
特に、オートクリーンドライ機能は、湿度管理の手間を大幅に軽減してくれるので、忙しい私にとって非常に魅力的なポイントでした。
東洋リビング ED-120CATP3(B)のスペック
購入を検討する上で、スペックは重要な判断材料となります。
ED-120CATP3(B)の主なスペックは以下の通りです。
- 容量:116L
- 外寸:W419×H961×D412mm
- 内寸:W417×H862×D364mm
- 重量:約22kg
- 湿度設定:20%〜50%RH
- 消費電力:0.8W(平均)
- 棚板:3枚
- 付属品:鍵、アジャスター
ED-120CATP3(B)を使ってみた感想:良い点
実際にED-120CATP3(B)を使ってみて感じた良い点はたくさんあります。
- 安定した湿度管理:設定した湿度をしっかりとキープしてくれるので、安心して機材を保管できる。
- 大容量で収納力抜群:複数のカメラやレンズ、アクセサリーなどを余裕を持って収納できる。
- 静音性が高い:運転音が非常に静かで、ほとんど気にならない。
- デザインがおしゃれ:ブラックのシンプルなデザインで、部屋のインテリアにも馴染む。
- 使い方が簡単:操作パネルがわかりやすく、簡単に湿度設定ができる。
- 省エネ:消費電力が少ないので、電気代を気にせず使える。
- 鍵付き:大切な機材を安心して保管できる。
特に、湿度管理の安定性と収納力には非常に満足しています。
以前は、乾燥剤を使って湿度管理をしていましたが、交換の手間や効果に不安がありました。
ED-120CATP3(B)を導入してからは、そういった心配がなくなり、安心して機材を保管できるようになりました。
ED-120CATP3(B)を使ってみた感想:気になる点
良い点ばかりではなく、いくつか気になる点もありました。
- 価格:他の防湿庫と比べて、やや高価である
- 設置場所:ある程度の設置スペースが必要
- 棚板の調整:棚板の間隔がもう少し細かく調整できると、より便利
価格については、初期投資としては高く感じるかもしれませんが、大切な機材を守るための保険と考えれば、決して高くはないと思います。
設置場所については、事前にサイズを確認しておくことが重要です。
他の防湿庫との比較
防湿庫には様々なメーカーやモデルがありますが、ED-120CATP3(B)と比較検討する上で、よく比較されるのがハクバの防湿庫です。
ハクバの防湿庫は、価格が比較的安価な点が魅力ですが、オートクリーンドライ機能がないモデルもあります。
また、デザインもED-120CATP3(B)の方がスタイリッシュだと感じる人もいるでしょう。
最終的には、予算や必要な機能、デザインなどを考慮して、自分に合った防湿庫を選ぶのがおすすめです。
ED-120CATP3(B)の電気代は?
気になる電気代ですが、ED-120CATP3(B)の消費電力は平均0.8Wと非常に少ないため、電気代はほとんど気になりません。
1ヶ月あたりの電気代は、数十円程度です。
まとめ:東洋リビング ED-120CATP3(B)は「買い」なのか?
東洋リビング ED-120CATP3(B)は、大切なカメラやレンズを湿気から守り、長く使い続けるための投資として、非常におすすめできる製品です。
- 安定した湿度管理
- 大容量の収納力
- 静音性
- おしゃれなデザイン
- 使いやすさ
これらの点を考慮すると、価格に見合う価値があると言えるでしょう。
もしあなたが、大切なカメラやレンズを長く使い続けたいと思っているなら、東洋リビング ED-120CATP3(B)は、間違いなく「買い」の選択肢の一つです。
ぜひ、この機会に防湿庫の導入を検討してみてはいかがでしょうか。
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