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JBL 305P MkII レビュー、始めましょう!
今回は、プロも唸るという噂のJBL PROFESSIONAL 305P MkII モニタースピーカーを実際に使ってみた感想をレビューしていきます。
DTM環境をグレードアップしたい、高音質なモニタースピーカーを探している、そんなあなたにきっと役立つ情報をお届けします。
特に、JBL 305P MkIIは、自宅での音楽制作やリスニングに最適なパワードモニタースピーカーとして、多くの方から支持されていますよね。
アンプ内蔵なので、別途アンプを用意する必要がないのも魅力です。
まずは、JBL 305P MkIIの基本スペックから見ていきましょう。
JBL 305P MkII 基本スペック
- タイプ:パワード2-Wayフルレンジ・スタジオモニター
- LFドライバー:5インチ
- HFドライバー:1インチ
- 周波数特性:49Hz – 20kHz
- クロスオーバー周波数:1,725Hz
- 最大SPL:108dB
- 入力端子:XLR、TRSフォン
- アンプ出力:82W (LF: 41W + HF: 41W)
- サイズ:H298 × W185 × D251 mm
- 重量:4.75kg
コンパクトながらもパワフルなサウンドが期待できそうなスペックですね。
実際にJBL 305P MkIIを使ってみて感じた、良かった点と気になる点をそれぞれご紹介します。
JBL 305P MkIIの良かった点
- クリアで解像度の高い音質:楽器の音やボーカルのニュアンスが細部まで聞こえ、ミックス作業がしやすいです。
- 正確な音像定位:音の定位がはっきりしているので、音の配置や奥行きを把握しやすいです。
- フラットな周波数特性:特定の帯域が強調されることなく、バランスの取れたサウンドでモニタリングできます。
- 設置場所を選ばないコンパクトさ:デスクトップに置いても圧迫感がなく、省スペースで設置できます。
- 豊富な入力端子:XLRとTRSフォンに対応しているので、様々な機器と接続できます。
- 価格が手頃:プロ仕様の音質を、比較的リーズナブルな価格で手に入れることができます。
特に音質の良さは特筆すべき点でしょう。
これまで聞こえなかった音まで聞こえるようになり、音楽制作のクオリティが格段に向上したように感じます。
正確な音像定位も、ミックス作業において非常に重要な要素です。
音の配置を正確に把握できることで、より自然で立体的なサウンドを作り出すことができます。
JBL 305P MkIIの気になる点
- 低音の量感:5インチウーファーなので、重低音を求める場合は物足りなく感じるかもしれません。
- 音量:大音量での使用には向かないかもしれません。
- デザイン:個人的な好みですが、もう少しスタイリッシュなデザインだと嬉しいです。
低音の量感については、必要に応じてサブウーファーを追加することで補うことができます。
音量についても、デスクトップでの使用であれば十分な音量が得られます。
デザインに関しては、好みが分かれるところかもしれませんね。
次に、JBL 305P MkIIをどんな人におすすめできるか考えてみました。
JBL 305P MkIIはこんな人におすすめ
- DTM初心者〜中級者
- 自宅で音楽制作をしている人
- 正確なモニタリング環境を構築したい人
- 省スペースで高音質なスピーカーを探している人
- 予算を抑えつつ、プロ仕様の音質を手に入れたい人
特に、DTMを始めたばかりの方や、これから本格的に音楽制作に取り組みたい方には、非常におすすめです。
JBL 305P MkIIは、あなたの音楽制作を強力にサポートしてくれるでしょう。
最後に、JBL 305P MkIIを導入する際の注意点をご紹介します。
JBL 305P MkII 導入時の注意点
- インシュレーターの使用:スピーカーの振動がデスクに伝わるのを防ぐために、インシュレーターを使用することをおすすめします。
- スピーカーの設置位置:スピーカーとリスナーの位置関係を正三角形になるように配置すると、より正確なモニタリングができます。
- 音量調整:最初は小さな音量から徐々に上げていき、耳に負担がかからないように注意しましょう。
これらの点に注意することで、JBL 305P MkIIの性能を最大限に引き出すことができます。
JBL 305P MkIIは、価格以上の価値がある、素晴らしいモニタースピーカーです。
もしあなたが、より良いモニタリング環境を求めているなら、ぜひ一度試してみてください。
きっと、あなたの音楽制作がより楽しく、そしてクオリティの高いものになるはずです。
今回のレビューが、あなたのスピーカー選びの参考になれば幸いです。
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