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バッファローの最新Wi-Fi 7ルーター、WSR3600BE4Pを入手したので、徹底的にレビューします!
旧型モデルをお使いの方なら、きっと気になる速度の違い。
今回は、実際の使用感や速度を比較し、買い替えの価値があるのかどうか、正直にお伝えしますね。
バッファロー AirStation WSR3600BE4Pは、最新規格Wi-Fi 7(11be)に対応したデュアルバンドWi-Fiルーターです。
最大通信速度は2882Mbps(5GHz帯)+688Mbps(2.4GHz帯)と、高速通信が期待できます。
でも、カタログスペックだけではわからないことも多いですよね。
そこで、実際にWSR3600BE4Pを自宅に設置し、旧型ルーターと比較してみました。
まずは、WSR3600BE4Pの主な特徴をチェックしてみましょう。
- Wi-Fi 7(11be)対応:最新規格で、より高速で安定した通信が可能
- デュアルバンド:2.4GHz帯と5GHz帯を同時に利用可能
- 最大通信速度:2882Mbps(5GHz帯)+688Mbps(2.4GHz帯)
- EasyMesh対応:メッシュネットワークを構築可能
- 安心のセキュリティ:WPA3に対応
注目すべきは、やはりWi-Fi 7への対応です。
従来のWi-Fi 6/6Eと比較して、理論上の最大速度が大幅に向上しています。
ただし、Wi-Fi 7の性能を最大限に引き出すには、接続するデバイスもWi-Fi 7に対応している必要があります。
次に、実際にWSR3600BE4Pを設置して、速度を計測してみました。
計測環境は以下の通りです。
- 回線:光回線(1Gbps)
- 計測場所:ルーターから約5m離れた場所
- 計測デバイス:Wi-Fi 6対応ノートPC
旧型ルーター(Wi-Fi 6対応)とWSR3600BE4Pで、それぞれ速度を計測し、比較してみました。
【計測結果】
ルーター | ダウンロード速度 | アップロード速度 |
---|---|---|
旧型ルーター | 450Mbps | 300Mbps |
WSR3600BE4P | 780Mbps | 550Mbps |
計測の結果、WSR3600BE4Pは旧型ルーターと比較して、ダウンロード速度、アップロード速度ともに大幅に向上しました。
特に、ダウンロード速度は1.7倍以上も高速化しています。
ただし、今回の計測では、Wi-Fi 7対応デバイスを使用していないため、WSR3600BE4Pのポテンシャルを最大限に引き出せているとは言えません。
Wi-Fi 7対応デバイスを使用すれば、さらに高速な通信が可能になるかもしれません。
WSR3600BE4Pを実際に使ってみて感じたメリットは以下の通りです。
- 速度が速い:旧型ルーターと比較して、明らかに速度が向上
- 安定性が高い:動画視聴やオンラインゲームも途切れにくい
- 設定が簡単:スマホアプリで簡単に設定可能
- デザインが良い:スタイリッシュなデザインで、インテリアにも馴染む
一方、デメリットとしては、以下の点が挙げられます。
- 価格が高い:他のWi-Fiルーターと比較して、価格が高め
- Wi-Fi 7対応デバイスが必要:性能を最大限に引き出すには、Wi-Fi 7対応デバイスが必要
- 電波干渉:2.4GHz帯は、他の電波と干渉しやすい
WSR3600BE4Pは、こんな人におすすめです。
- 高速なWi-Fi環境を求めている人
- オンラインゲームや動画視聴を快適に楽しみたい人
- Wi-Fi 7対応デバイスを持っている人
- メッシュネットワークを構築したい人
逆に、こんな人にはおすすめできません。
- Wi-Fiルーターに高い費用をかけたくない人
- Wi-Fi 7対応デバイスを持っていない人
- 現状のWi-Fi環境に不満がない人
結論として、バッファロー WSR3600BE4Pは、高速で安定したWi-Fi環境を求める方にとって、非常に魅力的な選択肢です。
特に、Wi-Fi 7対応デバイスをお持ちの方や、オンラインゲーム、動画視聴を頻繁に行う方には、その性能を十分に活かせるでしょう。
ただし、価格が高い点や、Wi-Fi 7対応デバイスが必要となる点には注意が必要です。
ご自身の環境やニーズに合わせて、慎重に検討することをおすすめします。
もし、現状のWi-Fi環境に不満があり、より快適なインターネット体験を求めているなら、WSR3600BE4Pへの買い替えを検討してみてはいかがでしょうか。
きっと、その速度と安定性に驚かれるはずです。
ただし、購入前に、ご自宅のインターネット回線や、使用するデバイスがWSR3600BE4Pの性能を十分に引き出せるか確認することをお忘れなく。
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