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ダイニチ石油ファンヒーターFW-32S5-W、木造9畳でも本当に暖かいのか気になりますよね。
私も寒がりなので、暖房器具選びは慎重になります。
今回は、ダイニチ工業の石油ファンヒーター、SタイプFW-32S5-Wを徹底的に検証してみました。
木造9畳まで、コンクリート12畳まで対応とのことですが、実際の暖房能力はどうなのでしょうか?
タンク容量5.0Lで、カラーはムーンホワイト。
詳細なレビューをお届けしますので、ぜひ最後まで読んで、暖房器具選びの参考にしてくださいね。
この記事では、FW-32S5-Wの暖房能力だけでなく、使いやすさや安全性、気になる電気代についても詳しく解説していきます。
まずは、FW-32S5-Wの基本スペックを確認しておきましょう。
- メーカー: ダイニチ工業
- 型番: FW-32S5-W
- 暖房の目安: 木造9畳まで / コンクリート12畳まで
- タンク容量: 5.0L
- 本体サイズ: 幅371mm × 奥行299mm × 高さ429mm
- 本体質量: 7.4kg
- 消費電力(最大): 大火力時97W、小火力時52W
- 運転音: 最大35dB、最小23dB
- カラー: ムーンホワイト
コンパクトでシンプルなデザインは、どんなお部屋にも馴染みやすいのではないでしょうか。
実際に使用してみた感想ですが、まず驚いたのは暖まるスピードです。
スイッチを入れてからすぐに温風が出てくるので、寒い朝でもすぐに暖を取ることができます。
これは、ダイニチ独自のスピード着火技術のおかげかもしれません。
木造9畳の部屋で使用してみましたが、十分に暖かく、快適に過ごせました。
もちろん、部屋の断熱性や外気温によって体感温度は変わってくると思いますが、パワフルな暖房能力は期待できると思います。
暖房能力について、さらに詳しく見ていきましょう。
- 暖房出力: 3.2kW~0.74kW
- 燃焼継続時間: 最大約67時間(最小火力時)
暖房出力は、お部屋の広さや断熱性に合わせて調整することができます。
最小火力にすれば、灯油の消費量を抑えることができるので、節約にもつながりますね。
タンク容量は5.0Lなので、頻繁に給油する必要がないのも嬉しいポイントです。
実際に使ってみて感じたメリット、デメリットをまとめました。
メリット:
- 暖まるスピードが速い: スイッチONからすぐに温風が出てくるので、寒い冬でも快適。
- パワフルな暖房能力: 木造9畳の部屋でも十分に暖かい。
- 静音性: 運転音が静かなので、睡眠時や作業中でも気にならない。
- 給油が楽: タンク容量が大きく、給油回数が少なくて済む。
- チャイルドロック機能: 小さなお子様がいる家庭でも安心。
* お手入れ簡単: フィルターなど、取り外して掃除できる部分が多い。
デメリット:
- 灯油の補充が必要: 電気ヒーターに比べると、灯油の補充が手間。
- 換気が必要: 定期的な換気をしないと、室内の空気が汚れる可能性がある。
- 本体価格: 他の暖房器具に比べて、本体価格が高め。
特に気になるのは、灯油の補充と換気でしょうか。
灯油の補充は、慣れてしまえばそれほど手間ではありませんが、重い灯油缶を持ち運ぶのが大変という方もいるかもしれません。
換気については、1時間に1回程度、窓を開けて空気の入れ替えをすることをおすすめします。
安全面についても、FW-32S5-Wは様々な工夫がされています。
- 不完全燃焼防止装置: 不完全燃焼を検知すると、自動的に運転を停止。
- 対震自動消火装置: 強い地震を感知すると、自動的に消火。
- チャイルドロック: 小さなお子様が誤って操作するのを防ぐ。
これらの安全機能があるので、安心して使用することができますね。
気になる電気代ですが、FW-32S5-Wは消費電力が比較的少ないので、電気代を気にせずに使うことができます。
ただし、使用状況によって電気代は変わってくるので、あくまで目安として考えてください。
最後に、FW-32S5-Wをおすすめできる人、できない人をまとめました。
おすすめできる人:
- すぐに暖まりたい人
- 木造9畳程度の部屋で使用する人
- 静かな暖房器具を探している人
- 安全性を重視する人
- 頻繁に給油したくない人
おすすめできない人:
- 灯油の補充が面倒な人
- 換気が面倒な人
- 初期費用を抑えたい人
ダイニチ石油ファンヒーターFW-32S5-Wは、暖房能力、使いやすさ、安全性、どれをとっても優れた暖房器具だと思います。
木造9畳のお部屋でも十分に暖かく、快適に過ごせると思います。
ぜひ、ご自身のライフスタイルに合わせて、FW-32S5-Wを検討してみてください。
この記事が、あなたの暖房器具選びの参考になれば幸いです。
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