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SEAGATE 8TB HDD徹底検証!旧型と比較して分かった3つの進化、ということで、今回はシーゲイトのST8000DM004、8TBのHDDを徹底的にレビューしていきます。
旧モデルと比較して、何が進化したのか?本当に買いなのか?
気になる点を中心に、正直な感想をお伝えできればと思います。
ぜひ、最後までお付き合いくださいね。
この記事でわかること
- SEAGATE ST8000DM004の基本的なスペック
- 旧モデルとの比較で明らかになった3つの進化点
- 実際に使ってみて感じたメリット・デメリット
- どんな人におすすめ?
- お得な購入方法
SEAGATE ST8000DM004の基本スペック
まずは、ST8000DM004の基本的なスペックを確認しておきましょう。
- メーカー:SEAGATE(シーゲイト)
- 型番:ST8000DM004
- 容量:8TB
- インターフェース:SATA3(6Gbps)
- キャッシュ:256MB
- 回転数:5400rpm
- JANコード:763649094419
大容量の8TB、そして256MBの大容量キャッシュを搭載しているのが特徴です。
SATA3接続なので、幅広い環境で利用できますね。
旧モデルと比較して分かった3つの進化
さて、本題の旧モデルとの比較です。
今回は、以前使用していたSEAGATEの4TB HDDと比較してみました。
比較して分かった進化点は、主に以下の3つです。
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容量が2倍に!
これは当然ですが、4TBから8TBへと、容量が2倍になりました。
動画や写真など、大容量のデータをたくさん保存したい方には、非常に大きなメリットですね。
私も、これまで複数のHDDに分散していたデータを、この8TB HDDに集約することができました。
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キャッシュ容量が大幅アップ!
旧モデルのキャッシュ容量は64MBだったのですが、ST8000DM004は256MBと、4倍に増えています。
キャッシュ容量が大きいほど、データの読み書きが高速になる傾向があります。
実際に、大容量ファイルのコピーや移動が、以前よりもスムーズになったように感じます。
ただし、劇的な速度向上というわけではありません。あくまで体感レベルです。
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静音性が向上!
これは意外だったのですが、ST8000DM004の方が、明らかに静かです。
旧モデルは、アクセス時に「カリカリ」という音が結構気になっていたのですが、ST8000DM004は、ほとんど音が聞こえません。
PCケースに組み込んでしまえば、ほぼ無音と言っても良いでしょう。
静音性を重視する方には、嬉しいポイントだと思います。
実際に使ってみて感じたメリット・デメリット
実際にST8000DM004を使ってみて感じたメリット・デメリットをまとめます。
メリット
- 大容量で安心
- キャッシュ容量が大きいので、データの読み書きが比較的スムーズ
- 静音性が高い
- 価格が手頃
デメリット
- 7200rpmのHDDに比べると、速度はやや遅い
- 個体差があるかもしれないが、初期不良の報告も一部見られる
速度に関しては、SSDと比較するとどうしても見劣りしますが、大容量データを保存する用途であれば、十分な速度だと思います。
初期不良に関しては、どのHDDにも起こりうる可能性があるので、購入する際は、信頼できるショップで購入し、初期不良がないか確認することをおすすめします。
どんな人におすすめ?
ST8000DM004は、以下のような人におすすめです。
- 動画や写真など、大容量のデータをたくさん保存したい人
- 複数のHDDに分散しているデータを集約したい人
- 静音性の高いHDDを探している人
- コストパフォーマンスを重視する人
逆に、以下のような人には、あまりおすすめできません。
- とにかく速度を重視する人(SSDの方がおすすめです)
- NAS用途で、24時間365日稼働させる予定の人(NAS専用のHDDの方が耐久性が高いです)
お得な購入方法
ST8000DM004は、Amazonや楽天市場などのオンラインショップで購入できます。
価格は変動するので、複数のショップを比較して、一番安いところで購入するのがおすすめです。
また、定期的にセールが開催されるので、セール期間中を狙うのも良いでしょう。
まとめ
SEAGATE ST8000DM004は、大容量で静音性が高く、コストパフォーマンスにも優れたHDDです。
旧モデルと比較して、容量、キャッシュ容量、静音性が向上しており、進化を感じることができました。
大容量データを保存したい方や、複数のHDDに分散しているデータを集約したい方には、非常におすすめです。
ぜひ、購入を検討してみてくださいね。
今回のレビューが、あなたのHDD選びの参考になれば幸いです。
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