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TOAワイヤレスマイクWM-1220は本当に「買い」なのか?
この記事では、TOAの800MHz帯ワイヤレスシステム、ハンド型ワイヤレスマイクWM-1220を徹底的にレビューします。
性能はもちろん、どんなシーンで活用できるのか、メリット・デメリットを含めて詳しく解説していきますね。
購入を検討している方の参考になれば幸いです。
WM-1220ってどんなマイク?
まず、WM-1220の基本的な情報から見ていきましょう。
TOAは、音響機器の分野で長年の実績を持つ信頼できるメーカーです。
そのTOAが提供するWM-1220は、800MHz帯の電波を使用するワイヤレスマイク。
主に、講演会やセミナー、イベントなどで使用されることを想定されています。
ハンド型なので、手軽に持ち運び、使用できるのが特徴です。
WM-1220の主な特徴
- クリアな音質: 音声がクリアに伝わるように設計されています。
- 安定した通信: 800MHz帯を使用し、比較的安定した通信が可能です。
- 使いやすさ: 操作が簡単で、初心者でも扱いやすい設計です。
- 耐久性: 比較的丈夫な作りで、長く使えることが期待できます。
WM-1220の活用シーン
WM-1220は、様々なシーンで活躍できます。
具体的にどんな場面で使えるのか見ていきましょう。
- 講演会・セミナー: 講師の声を聞き取りやすく、スムーズな進行をサポートします。
- イベント: スピーチや歌など、パフォーマンスをより魅力的に演出できます。
- 学校行事: 運動会や文化祭など、広い場所でのアナウンスに最適です。
- 会議・プレゼンテーション: 参加者全体に声を届け、活発なコミュニケーションを促進します。
- カラオケ: ご自宅やイベント会場で、本格的なカラオケを楽しめます。(別途受信機などが必要です)
WM-1220のメリット
WM-1220を使うメリットはたくさんあります。
- コードレス: コードがないので、動きやすく、煩わしさがありません。
- 自由なパフォーマンス: 動きながら話したり、パフォーマンスをしたりできます。
- 聴衆との一体感: 聴衆に近づいて話すことができ、一体感が生まれます。
- 設置が簡単: 配線が不要なので、設置が簡単です。
- 持ち運びやすい: 軽量でコンパクトなので、持ち運びが楽です。
WM-1220のデメリット
もちろん、WM-1220にもデメリットはあります。
- 電池が必要: 電池切れに注意する必要があります。予備の電池を用意しておくと安心です。
- 電波干渉のリスク: 他の電波の影響を受ける可能性があります。
- 価格: 他のマイクに比べて、やや高価な場合があります。
- 受信機が必要: WM-1220単体では使用できません。別途受信機が必要です。
WM-1220の性能をチェック!
次に、WM-1220の具体的な性能を見ていきましょう。
- 送信周波数: 806.125 MHz ~ 809.750 MHz
- 到達距離: 見通しの良い場所で約60m(環境によって異なります)
- 指向性: 単一指向性(周囲の音を拾いにくい)
- 電源: 単3形乾電池×1
- 連続使用時間: 約10時間(アルカリ乾電池使用時)
- 質量: 約170g(電池含む)
実際に使ってみた感想
実際にWM-1220を使ってみた感想です。
まず、手に持った時のフィット感が良いです。
重すぎず、軽すぎず、ちょうど良い重さで、長時間持っていても疲れにくいと感じました。
音質もクリアで、声が自然に聞こえます。
単一指向性なので、周囲の雑音を拾いにくく、話し手の声をしっかりと届けてくれます。
ただし、使用する場所によっては、電波干渉が発生する可能性もあります。
特に、人が多い場所や、他の電波機器が多数使用されている場所では、注意が必要です。
こんな人におすすめ
WM-1220は、以下のような方におすすめです。
- 講演会やセミナーなどで、クリアな音質で声を届けたい方
- イベントで、自由に動きながらパフォーマンスをしたい方
- 学校行事で、広い場所でのアナウンスをしたい方
- 会議やプレゼンテーションで、活発なコミュニケーションを促進したい方
- 手軽に持ち運びできるワイヤレスマイクを探している方
WM-1220と他機種との比較
他のワイヤレスマイクと比較してみましょう。
価格帯や性能、用途などを考慮して、自分に合ったマイクを選ぶことが大切です。
例えば、もう少し手頃な価格帯のワイヤレスマイクもあります。
しかし、音質や安定性では、WM-1220の方が優れていることが多いです。
逆に、より高性能なワイヤレスマイクもありますが、価格が高くなる傾向があります。
まとめ:WM-1220は「買い」なのか?
WM-1220は、クリアな音質、安定した通信、使いやすさ、耐久性を兼ね備えた、おすすめのワイヤレスマイクです。
価格はやや高めですが、それに見合うだけの価値があると言えるでしょう。
特に、講演会やセミナー、イベントなど、様々なシーンで活躍できる汎用性の高さが魅力です。
ただし、使用する場所によっては、電波干渉が発生する可能性もあるので、注意が必要です。
購入を検討している方は、ぜひこの記事を参考に、自分に合ったマイクを選んでくださいね。
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