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MX BRIO 700は、テレワークの質を向上させる救世主となるのでしょうか? 今回は、ロジクールから発売されている高画質ウェブカメラ「MX BRIO 700」を徹底的にレビューしていきます。
テレワークでのウェブ会議やオンライン授業で、自分の顔が相手にどう映っているか気になったことはありませんか? 画質が悪かったり、暗くて見えにくかったりすると、相手に与える印象も変わってしまうかもしれません。
MX BRIO 700は、そんな悩みを解決してくれる可能性を秘めたウェブカメラです。 4Kの高画質、自動光補正、ノイズ軽減マイクなど、魅力的な機能を多数搭載しています。
この記事では、実際にMX BRIO 700を使ってみて感じたメリット・デメリット、そして気になる点を詳しく解説していきます。 購入を検討している方はもちろん、ウェブカメラの買い替えを考えている方も、ぜひ参考にしてください。
MX BRIO 700の主な特徴
まずは、MX BRIO 700の主な特徴を箇条書きでご紹介します。
- 4K UHDの高画質
- Sony Starvis™センサー搭載
- 自動光補正機能
- ノイズリダクションマイク
- プライバシーシャッター
- USB Type-C接続
- Windows、Mac、Chrome OSに対応
これらの特徴が、実際にどのような使用感をもたらしてくれるのでしょうか? 詳しく見ていきましょう。
開封と外観チェック
MX BRIO 700のパッケージは、シンプルで洗練されたデザインです。 中身を取り出すと、本体、USB Type-Cケーブル、そして取扱説明書が入っています。
本体はコンパクトで、モニター上部に簡単に設置できます。 クリップ部分には滑り止めが付いているので、安定感があります。
デザインはスタイリッシュで、どんなデスク環境にも馴染みそうです。 レンズ部分にはプライバシーシャッターが付いているので、物理的に映像を遮断したい時も安心です。
画質について:4Kは本当に必要?
MX BRIO 700の最大の魅力は、やはり4K UHDの高画質です。 実際に使ってみると、その映像の美しさに驚かされます。
- 細部までくっきりとした映像
- 色の再現性が高い
- 明るい場所でも暗い場所でもクリア
特に、オンライン会議で資料を共有する際に、その差は歴然です。 文字や図表が格段に見やすくなり、相手に正確な情報を伝えることができます。
「4Kは本当に必要なのか?」という疑問を持つ方もいるかもしれません。 普段使いであればフルHDでも十分という意見もあります。 しかし、より高品質な映像を求める方、特にビジネスシーンで頻繁にウェブカメラを使う方には、4Kの恩恵は大きいでしょう。
自動光補正機能:常に最適な明るさを
MX BRIO 700には、自動光補正機能が搭載されています。 これにより、常に最適な明るさで映像を映し出すことができます。
- 逆光でも顔が明るく見える
- 暗い部屋でもノイズが少ない
- 常に自然な明るさをキープ
実際に試してみると、照明が暗い場所でも、顔が明るく映し出されるのがわかります。 また、窓からの光が強い場所でも、白飛びすることなく、自然な映像を保ってくれます。
この自動光補正機能は、テレワークで場所を選ばずに仕事をする人に、とても役立つ機能と言えるでしょう。
ノイズリダクションマイク:クリアな音声を相手に
MX BRIO 700には、ノイズリダクションマイクが内蔵されています。 周囲の騒音を軽減し、クリアな音声を相手に届けることができます。
- キーボードの打鍵音を軽減
- 周囲の話し声をカット
- クリアで聞き取りやすい音声
実際に使ってみると、キーボードの打鍵音や、家族の話し声が、かなり軽減されているのがわかります。 これなら、オンライン会議中に周囲の音を気にすることなく、集中して会話に臨むことができます。
ソフトウェア:Logi Options+でさらに便利に
MX BRIO 700は、ロジクールのソフトウェア「Logi Options+」に対応しています。 このソフトウェアを使うことで、ウェブカメラの詳細な設定を行うことができます。
- 画質調整(明るさ、コントラスト、彩度など)
- 視野角の調整
- デジタルズーム
- プリセット設定
これらの設定を調整することで、自分の好みに合わせた映像を作り出すことができます。 また、プリセット設定を使えば、シーンに合わせて最適な設定を瞬時に切り替えることができます。
MX BRIO 700のデメリット
MX BRIO 700は、高性能なウェブカメラですが、いくつか気になる点もあります。
- 価格が高い
- 4Kを使用するにはPCスペックが必要
- Logi Options+のUIが少しわかりにくい
価格は、他のウェブカメラと比較すると高めです。 しかし、その分、高画質、高機能を実現しています。
4Kを使用するには、ある程度のPCスペックが必要になります。 古いPCだと、動作が重くなる可能性があります。
Logi Options+のUIは、少しわかりにくい部分があります。 しかし、慣れてしまえば、問題なく使いこなせるでしょう。
総合評価:テレワークの質を向上させる価値あり
MX BRIO 700は、高画質、高機能なウェブカメラであり、テレワークの質を向上させる価値のある製品です。
- 高画質を求める方
- オンライン会議で頻繁にウェブカメラを使う方
- テレワークで場所を選ばずに仕事をする方
上記に当てはまる方には、特におすすめです。
価格は高めですが、その分、満足度の高い製品だと思います。 ぜひ、MX BRIO 700で、快適なテレワーク環境を実現してください。
この記事が、あなたのウェブカメラ選びの参考になれば幸いです。
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