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サンディスクUltra 3D SSD 4TB徹底検証!速度・容量で選ぶならコレ、と題して、今回はSanDiskのUltra 3D SSD 4TBモデルを徹底的にレビューしていきます。
大容量SSDをお探しの方、特に速度と容量のバランスを重視する方にとって、このSSDが本当に「買い」なのか、徹底的に検証していきましょう。
SanDisk Ultra 3D SSD 4TB (SDSSDH3-4T00-G26) は、2.5インチの内蔵型SSDです。
SATA3 (6Gb/s) インターフェースに対応し、最大読み込み速度560MB/s、最大書き込み速度520MB/sというスペックを持っています。
3D TLC NANDフラッシュメモリを採用し、7mm厚という薄型設計も特徴です。
まずは、このSSDの主な特徴を箇条書きで見ていきましょう。
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大容量4TB: 写真、動画、ゲームなど、あらゆるデータをたっぷり保存できます。容量不足の心配から解放されるのは嬉しいですね。
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高速データ転送: 最大読み込み560MB/s、最大書き込み520MB/sの速度で、OSの起動やアプリの立ち上げが高速化されます。
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3D TLC NAND: 高密度なデータ記録が可能になり、耐久性と信頼性が向上しています。大切なデータを安心して保存できます。
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2.5インチ、7mm厚: 多くのPCやノートPCに搭載可能。換装も比較的簡単に行えます。
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SATA3 (6Gb/s) インターフェース: 幅広い互換性があり、多くの環境で使用できます。
では、実際にSanDisk Ultra 3D SSD 4TBを使ってみた感想を、詳しくお伝えしていきます。
速度について
まず、速度ですが、公称値通り、シーケンシャルリード・ライトともに十分な速度が出ています。
OSの起動時間はもちろん、大きなファイルのコピーもストレスなく行えました。
特に、動画編集やRAW現像など、大容量ファイルを扱う作業を行う方にとっては、その恩恵を強く感じられるでしょう。
ただし、SATA3接続なので、NVMe SSDほどの圧倒的な速度ではありません。
より高速なSSDを求めるのであれば、NVMe SSDも検討する必要があるでしょう。
容量について
4TBという大容量は、やはり魅力的です。
これまで外付けHDDに保存していたデータも、すべて内蔵SSDにまとめることができました。
これにより、データのアクセス速度が向上し、作業効率が大幅にアップしました。
特に、複数のゲームをインストールしたい方や、高解像度の写真や動画をたくさん保存したい方には、4TBという容量は非常に心強いでしょう。
耐久性について
SanDisk Ultra 3D SSDは、3D TLC NANDを採用しており、耐久性にも優れています。
TBW(Total Bytes Written)の値は公表されていませんが、SanDiskのSSDは一般的に耐久性が高いと言われています。
安心して長期間使用できるでしょう。
価格について
4TBという大容量SSDなので、価格は決して安くはありません。
しかし、同じ容量の他のSSDと比較すると、比較的リーズナブルな価格設定となっています。
コストパフォーマンスを重視する方にとっては、魅力的な選択肢となるでしょう。
どんな人におすすめ?
SanDisk Ultra 3D SSD 4TBは、以下のような方におすすめです。
- 大容量のデータを扱うクリエイター(動画編集者、写真家など)
- 複数のゲームをインストールしたいゲーマー
- PCのストレージ容量を増やしたい方
- 速度と容量のバランスを重視する方
注意点
- SATA3接続なので、NVMe SSDほどの速度は出ない
- 価格は決して安くはない
まとめ
SanDisk Ultra 3D SSD 4TBは、大容量、高速、高耐久性を兼ね備えた、非常に魅力的なSSDです。
特に、大容量のデータを扱うクリエイターや、複数のゲームをインストールしたいゲーマーにとっては、最適な選択肢となるでしょう。
もちろん、PCのストレージ容量を増やしたい方にもおすすめです。
価格は決して安くはありませんが、その性能を考えれば、十分に納得できる価格設定と言えるでしょう。
速度と容量のバランスを重視するなら、SanDisk Ultra 3D SSD 4TBは、自信を持っておすすめできるSSDです。
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