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ビクセンATERA II H12x30(チャコール)レビュー!手ブレ補正の実力と選び方について、詳しく解説していきます。
「ライブでアーティストの表情をじっくり見たい!」
「バードウォッチングで野鳥の細部まで観察したい!」
そんなあなたにぴったりの双眼鏡が、ビクセンのATERA II H12x30です。
でも、
「手ブレ補正って本当に効果があるの?」
「倍率が高すぎると見えにくいんじゃない?」
と、不安に思う方もいるかもしれません。
この記事では、実際にATERA II H12x30を使ってみた感想や、選び方のポイントを丁寧に解説します。
手ブレ補正の実力はもちろん、ATERA IIならではの魅力もたっぷりお伝えしますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
ATERA II H12x30を選んだ理由
私がATERA II H12x30を選んだのは、大きく分けて3つの理由があります。
- 手ブレ補正機能:高倍率でも安定した視界を確保できる
- 12倍という倍率:ライブや観劇でアーティストの表情をしっかり見たい
- コンパクトなデザイン:持ち運びが楽で、旅行にも最適
特に、手ブレ補正機能は、高倍率の双眼鏡を選ぶ上で外せないポイントでした。
ATERA II H12x30の基本情報
まずは、ATERA II H12x30の基本的な情報を見ていきましょう。
- 商品名:Vixen 双眼鏡 ATERA II H12x30(チャコール)
- 倍率:12倍
- 対物レンズ有効径:30mm
- 実視界:4.2度
- 見掛視界:50.4度
- 1000m先視界:73m
- ひとみ径:2.5mm
- 明るさ:6.3
- アイレリーフ:15mm
- 最短合焦距離:約3m
- サイズ:高さ14.8×幅12.8×厚さ6.3cm
- 重さ:422g(電池別)
- 電源:単4形アルカリ乾電池2本
- その他:防振モード、オートパワーオフ機能、ミニトート付属
ATERA II H12x30のメリット・デメリット
実際に使ってみて感じた、ATERA II H12x30のメリットとデメリットをまとめました。
メリット
- 圧倒的な手ブレ補正効果:まるで三脚を使っているかのような安定感
- クリアな視界:レンズの性能が高く、明るく鮮明な像を楽しめる
- コンパクトで軽量:女性でも扱いやすく、持ち運びも苦にならない
- 操作が簡単:ボタン一つで手ブレ補正のON/OFFが可能
- デザインがおしゃれ:チャコールカラーが上品で、所有欲を満たしてくれる
- ミニトートが便利:双眼鏡を保護しながら、持ち運びできる
デメリット
- 電池が必要:電池残量に注意する必要がある(オートパワーオフ機能あり)
- 価格がやや高め:手ブレ補正機能付きのため、通常の双眼鏡より高価
- 最短合焦距離がやや長い:近距離の観察には不向き
手ブレ補正の実力は?
ATERA II H12x30の最大の特徴である手ブレ補正機能。
実際に使ってみると、その効果に驚かされます。
手持ちで12倍の双眼鏡を覗くと、どうしても手ブレが気になりますが、ATERA II H12x30は、ボタンを押すだけでピタッとブレが止まります。
まるで三脚を使っているかのような安定感で、アーティストの表情や野鳥の細部まで、じっくりと観察できます。
どんなシーンで活躍する?
ATERA II H12x30は、様々なシーンで活躍します。
- ライブ・コンサート:アーティストの表情や衣装、ステージの演出を細部まで楽しめる
- スポーツ観戦:選手の表情や動きを間近で見られる
- バードウォッチング:野鳥の生態を観察できる
- 旅行・観光:風景や建物をより詳しく見られる
- 天体観測:月のクレーターや星雲などを観察できる
ATERA II H12x30の選び方
ATERA IIには、H12x30の他に、H10x21というモデルもあります。
どちらを選ぶべきか迷う方もいるかもしれません。
それぞれの特徴を比較してみましょう。
項目 | ATERA II H12x30 | ATERA II H10x21 |
---|---|---|
倍率 | 12倍 | 10倍 |
対物レンズ有効径 | 30mm | 21mm |
明るさ | 6.3 | 4.4 |
サイズ | 14.8×12.8×6.3cm | 10.8×11.0x4.9cm |
重さ | 422g | 298g |
倍率を重視するならH12x30、コンパクトさを重視するならH10x21がおすすめです。
まとめ
ビクセンATERA II H12x30は、手ブレ補正機能により、高倍率でも安定した視界を実現した双眼鏡です。
ライブやスポーツ観戦、バードウォッチングなど、様々なシーンで活躍します。
手ブレ補正機能付きの双眼鏡を探しているなら、ぜひ検討してみてください。
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