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コロナ石油ファンヒーターVXシリーズ、暖房器具選びで迷っているあなたに、徹底検証レビューをお届けします。
木造15畳、コンクリート20畳対応のFH-VX5724BY(H)(グレー)とFH-VX5724BY(W)(ホワイト)。
どちらを選ぶか悩ましいですよね。
この記事では、暖かさ、速さ、そして気になる省エネ性能まで、実際に使ってみた感想を交えながら詳しく解説していきます。
ぜひ、最後まで読んで、あなたにぴったりのファンヒーターを見つけてください。
まずは、コロナ石油ファンヒーターVXシリーズの基本的な情報から見ていきましょう。
- 対応畳数: 木造15畳 / コンクリート20畳
- カラー: グレー (FH-VX5724BY(H)) / ホワイト (FH-VX5724BY(W))
- 暖房出力: 5.65kW~0.90kW
- 運転音: 弱燃焼23dB / 強燃焼38dB
- 燃料消費量: 0.549L/h~0.086L/h
- タンク容量: 7.2L
- 本体サイズ: 高さ466×幅520×奥行334mm
- 本体質量: 13.2kg
- 主な機能: エコモード、省エネセンサー、新ecoモード、トリプルフロー、秒速点火、消臭シャッター、においとり触媒
基本的なスペックだけでも、多機能であることがわかりますね。
特に注目したいのは、以下の点です。
- 秒速点火: 寒い朝でもすぐに暖まる
- トリプルフロー: お部屋全体をムラなく暖める
- 新ecoモード: 灯油代を節約できる
- 消臭シャッター/においとり触媒: 石油ファンヒーター特有のニオイを軽減
これらの機能が、実際にどれくらい効果があるのか、詳しく見ていきましょう。
実際に使用してみた感想です。
まず、暖かさについて。
木造10畳の部屋で使用してみましたが、設定温度になるまであっという間でした。
トリプルフローの効果でしょうか、部屋全体がムラなく暖まるのが実感できました。
足元だけ冷える、ということもありませんでした。
次に、速さについて。
秒速点火は本当に便利です。
寒い朝、スイッチを入れてからすぐに暖かい風が出てくるので、ストレスがありません。
タイマー機能と組み合わせれば、起きた時には部屋が暖まっている、ということも可能です。
そして、気になる省エネ性能について。
新ecoモードを試してみました。
設定温度を控えめにすることで、灯油の消費量を抑えることができるようです。
実際に、通常運転と新ecoモードを比較してみましたが、新ecoモードの方が灯油の減りが緩やかでした。
ただし、新ecoモードでは、暖まるまでの時間が少し長くなるかもしれません。
部屋の広さや、暖房の設定温度によって、効果は変わってくると思います。
運転音についてはどうでしょうか。
弱燃焼時はほとんど音が気になりません。
強燃焼時は、少し音が大きくなりますが、テレビの音などを邪魔するほどではありません。
個人的には、許容範囲内だと感じました。
石油ファンヒーターで気になるのは、ニオイですよね。
コロナ石油ファンヒーターVXシリーズには、消臭シャッターとにおいとり触媒が搭載されています。
点火時や消火時のニオイは、以前使っていたファンヒーターよりも軽減されているように感じました。
全くニオイがしない、というわけではありませんが、かなり改善されていると思います。
お手入れのしやすさも重要なポイントです。
タンクの取り外しは簡単で、給油もスムーズに行えます。
エアフィルターの掃除も、月に一度程度で済むので、手間がかかりません。
全体的に、使いやすい設計になっていると感じました。
FH-VX5724BY(H)(グレー)とFH-VX5724BY(W)(ホワイト)で迷う方もいるかもしれません。
機能面では全く同じなので、お部屋のインテリアに合わせて選ぶのが良いでしょう。
グレーは落ち着いた雰囲気、ホワイトは清潔感のある雰囲気です。
どちらも、どんなお部屋にも馴染みやすいデザインだと思います。
最後に、コロナ石油ファンヒーターVXシリーズのメリット・デメリットをまとめます。
メリット:
- 暖まるのが速い(秒速点火)
- 部屋全体をムラなく暖める(トリプルフロー)
- 灯油代を節約できる(新ecoモード)
- ニオイが少ない(消臭シャッター/においとり触媒)
- お手入れが簡単
デメリット:
- 本体価格がやや高め
- 新ecoモードでは暖まるまでの時間が少し長くなる場合がある
総合的に考えると、コロナ石油ファンヒーターVXシリーズは、暖かさ、速さ、省エネ性能、そして快適性を兼ね備えた、非常に優れたファンヒーターだと思います。
多少価格は高めですが、それに見合うだけの価値はあるでしょう。
特に、寒いのが苦手な方や、灯油代を節約したい方におすすめです。
このレビューが、あなたのファンヒーター選びの参考になれば幸いです。
ぜひ、快適な冬を過ごしてくださいね。
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