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ELD-QEN2060UBK(6TB)は本当に「買い」なのか?SeeQVault対応HDDを徹底検証!
今回は、エレコムのSeeQVault対応3.5インチ外付けハードディスク、ELD-QEN2060UBK(6TB)を徹底的にレビューしていきます。
「録画した番組を別のテレビで見たい」「万が一、レコーダーが壊れても録画番組を失いたくない」
そんな悩みを抱えるあなたにとって、SeeQVault対応HDDは魅力的な選択肢の一つですよね。
でも、本当にELD-QEN2060UBKはあなたのニーズに合っているのでしょうか?
価格、性能、使いやすさ、そして実際に使ってみた感想まで、徹底的に検証していきますので、ぜひ最後までお付き合いください。
この記事を読めば、ELD-QEN2060UBKがあなたにとって「買い」かどうか、明確な判断ができるはずです。
ELD-QEN2060UBK(6TB)の基本スペック
まずは、ELD-QEN2060UBKの基本的なスペックを確認しておきましょう。
- メーカー:エレコム
- 型番:ELD-QEN2060UBK
- 容量:6TB
- インターフェース:USB3.2(Gen1)/USB3.1(Gen1)/USB3.0/USB2.0
- 対応OS:Windows 10/8.1/7, macOS Big Sur 11/macOS Catalina 10.15/macOS Mojave 10.14/macOS High Sierra 10.13
- 外形寸法:幅120mm×奥行き183mm×高さ35mm
- 重量:約850g
- 付属品:USB3.2 Gen1ケーブル(約1.0m)、ACアダプター、クイックスタートガイド
注目すべきは、やはりSeeQVaultに対応している点です。
SeeQVaultとは、対応機器間で録画番組を共有・再生できる著作権保護技術のこと。
これがあれば、例えば、パナソニックのレコーダーで録画した番組を、東芝のテレビで再生するといったことが可能になります。
ELD-QEN2060UBKのメリット・デメリット
ELD-QEN2060UBKを使う上で、メリットとデメリットを整理しておきましょう。
メリット
- SeeQVault対応で、録画番組の互換性が高い
- 6TBの大容量で、たくさんの番組を保存できる
- USB3.2 Gen1対応で、高速なデータ転送が可能
- 比較的コンパクトで、設置場所に困らない
- エレコム製なので、サポート体制が充実している
デメリット
- 価格がやや高め
- SeeQVaultに対応していない機器では利用できない
- 動作音が気になる場合がある
- ACアダプターが必須
価格は確かに少し高いですが、SeeQVaultの利便性や6TBの大容量を考えると、十分に検討する価値があると言えるでしょう。
SeeQVault対応HDDを選ぶ際の注意点
SeeQVault対応HDDを選ぶ際には、いくつか注意すべき点があります。
- 対応機器の確認: お使いのレコーダーやテレビがSeeQVaultに対応しているか必ず確認しましょう。
- 容量: 保存したい番組数に合わせて、適切な容量を選びましょう。6TBあれば、かなりの量の番組を保存できますが、4K放送をたくさん録画する場合は、さらに大容量のモデルを検討する必要があるかもしれません。
- メーカー: エレコム以外にも、バッファローやアイ・オー・データなど、様々なメーカーからSeeQVault対応HDDが販売されています。それぞれのメーカーの特徴を比較検討しましょう。
- 価格: SeeQVault対応HDDは、通常のHDDよりも価格が高めです。予算に合わせて、最適なモデルを選びましょう。
- 速度: USB3.2 Gen1などの高速なインターフェースに対応しているか確認しましょう。番組の書き込みや読み出し速度に影響します。
実際にELD-QEN2060UBKを使ってみた感想
実際にELD-QEN2060UBKをパナソニックのDIGAに接続して使ってみました。
設定は非常に簡単で、DIGAに接続すると自動的に認識され、初期設定も数分で完了しました。
録画番組の保存もスムーズに行え、特にストレスを感じることはありませんでした。
番組の再生も問題なく、画質も劣化しているようには感じませんでした。
ただ、動作音は少し気になりました。静かな部屋では、HDDの回転音が聞こえることがあります。
とは言え、テレビの音量を上げればほとんど気にならないレベルです。
ELD-QEN2060UBKはどんな人におすすめ?
ELD-QEN2060UBKは、以下のような人におすすめです。
- 複数のSeeQVault対応機器を持っている人
- 録画番組を大切に保存したい人
- 大容量のHDDが必要な人
- 設定が簡単なHDDを探している人
逆に、以下のような人には、あまりおすすめできません。
- SeeQVaultに対応していない機器しか持っていない人
- HDDの価格を最優先する人
- HDDの動作音に敏感な人
まとめ:ELD-QEN2060UBKは「買い」か?
ELD-QEN2060UBKは、SeeQVault対応という点が最大の魅力です。
複数の対応機器を持っている人にとっては、非常に便利なHDDと言えるでしょう。
6TBの大容量も、たくさんの番組を保存したい人にとっては嬉しいポイントです。
価格はやや高めですが、SeeQVaultの利便性や大容量を考えると、十分に検討する価値があると思います。
ただし、動作音が気になる場合があること、SeeQVaultに対応していない機器では利用できないことには注意が必要です。
最終的に「買い」かどうかは、あなたのニーズや予算によって異なります。
この記事を参考に、ELD-QEN2060UBKがあなたにとって最適な選択肢かどうか、じっくり検討してみてください。
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