* タムロン28-75mm G2(A063S)レビュー！旧型比較で判明した進化と即買いポイント

タムロン TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 A063S ソニーEマウント用標準ズームレンズ A063S

タムロン28-75mm G2(A063S)レビュー！旧型比較で判明した進化と即買いポイントをご覧いただきありがとうございます。

今回は、私が愛用しているタムロンの標準ズームレンズ、28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 (A063S) について、徹底的にレビューしていきたいと思います。

特に、旧型モデルからの進化点や、実際に使ってみて感じた「即買いポイント」を、写真作例を交えながら詳しく解説していきますね。

「標準ズームレンズってたくさんあって、どれを選べばいいかわからない…」

「タムロンの28-75mm G2って、実際どうなの？旧型と比べて何が変わったの？」

そんな疑問をお持ちの方に、この記事がきっと役立つはずです。

ぜひ最後まで読んで、レンズ選びの参考にしてくださいね。

タムロン 28-75mm G2 (A063S)ってどんなレンズ？

まずは、このレンズの基本的な情報から見ていきましょう。

メーカー：タムロン (TAMRON)
レンズ名：28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 (Model A063S)
マウント：ソニーEマウント
焦点距離：28-75mm
開放F値：F2.8
フィルター径：67mm
最短撮影距離：0.18m (広角端) / 0.38m (望遠端)
最大撮影倍率：1:2.7 (広角端) / 1:4.1 (望遠端)
重量：540g

ソニーEマウントのフルサイズミラーレスカメラに対応した、標準ズームレンズです。

開放F値がF2.8と明るいため、ボケ味を生かした写真や、暗い場所での撮影にも強いのが特徴です。

また、広角端で0.18mまで寄れるので、テーブルフォトや花などの撮影にも活躍します。

旧型 (A036) からの進化点

タムロンの28-75mmには、旧型 (A036) と新型 (A063S) の2つのモデルがあります。

新型のG2 (A063S) は、旧型から様々な点が進化しています。

主な進化点は以下の通りです。

解像性能の向上: 最新の光学設計により、解像性能が大幅に向上しました。よりシャープでクリアな描写を楽しめます。
AF性能の向上: VXD (Voice-coil eXtreme-torque Drive) という高性能なAF駆動システムを採用。AF速度、精度、追従性が向上し、動きのある被写体も捉えやすくなりました。
操作性の向上: レンズ本体のデザインが変更され、操作性が向上しました。また、カスタムスイッチやUSB Type-Cポートが追加され、より便利になりました。
最短撮影距離の短縮: 広角端での最短撮影距離が0.19mから0.18mに短縮されました。より被写体に近づいて撮影できます。
逆光性能の向上: コーティングの改良により、逆光時のフレアやゴーストが軽減されました。

これらの進化点により、G2 (A063S) は旧型よりもさらに高性能で使いやすいレンズになっています。

実際に使ってみて感じた「即買いポイント」

私が実際にタムロン28-75mm G2 (A063S) を使ってみて、特に素晴らしいと感じた「即買いポイント」を5つご紹介します。

圧倒的な解像感

G2になって一番感動したのは、その解像感です。風景写真からポートレートまで、細部までくっきりと描写してくれます。

特に、風景写真を撮るのが好きな私にとって、遠くの景色までシャープに写せるのは大きな魅力です。
ボケ味が美しい

開放F値がF2.8と明るいため、ボケ味を生かした写真が簡単に撮れます。

ポートレートでは、背景を柔らかくぼかすことで、被写体を際立たせることができます。

また、玉ボケも綺麗に出るので、イルミネーションの撮影などにもおすすめです。
AFが速くて正確

VXD (Voice-coil eXtreme-torque Drive) というAF駆動システムのおかげで、AFが非常に速くて正確です。

動きのある子供やペットの撮影でも、しっかりとピントを合わせてくれます。

また、動画撮影時のAFもスムーズで、ストレスなく撮影できます。
コンパクトで持ち運びやすい

フルサイズ対応の標準ズームレンズとしては、非常にコンパクトで軽量です。

重さはわずか540gなので、長時間持ち歩いても疲れにくいです。

旅行や散歩など、様々なシーンで気軽に持ち出すことができます。
価格が手頃

高性能ながら、価格が比較的リーズナブルなのも魅力です。

他のメーカーの同クラスのレンズと比べると、かなりコストパフォーマンスが高いと言えます。

初めてのフルサイズレンズとして、非常におすすめです。