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DJI RS 4 Pro スタビライザー徹底検証!旧型との違いは?今すぐプロの安定感をテーマに、今回は注目のカメラジンバル、DJI RS 4 Pro スタビライザーを徹底的に検証していきます。
特に、旧型モデルからの進化点や、プログレード安定化性能、そして縦向き撮影への対応といった点に焦点を当てて、詳しくレビューしていきますね。
DJI Ronin Stabilizers 4 Proは、積載量4.5kgとパワフルでありながら、カーボンファイバー製軸アームを採用することで軽量化も実現しています。
実際に使ってみて感じたこと、旧モデルからの変更点、そして購入を検討されている方が気になるであろうポイントを、余すところなくお伝えしていきますので、ぜひ最後までお付き合いください。
DJI RS 4 Pro:開封から初期設定
まず、箱を開けて最初に感じたのは、その高級感です。
丁寧に梱包されており、期待が高まります。
同梱物は以下の通りです。
- DJI RS 4 Pro本体
- BG30 バッテリーグリップ
- クイックリリースプレート
- USB-C 充電ケーブル
- レンズサポート
- マルチカメラ制御ケーブル
- キャリーケース
初期設定は、Roninアプリを使って行います。
アプリの指示に従って、アクティベーション、ファームウェアアップデート、そしてジンバルのバランス調整を行います。
このバランス調整が非常に重要で、安定した映像を撮影するためには、丁寧に行う必要があります。
アプリのチュートリアル動画を見ながら進めると、スムーズに設定できるでしょう。
旧型からの進化点:ココが変わった!
旧モデル(RS 3 Proなど)からの主な進化点は以下の通りです。
- 積載量の向上: 4.5kgまで対応し、より大型のカメラやレンズを使用可能になりました。
- 縦向き撮影の強化: ネイティブ縦向き撮影に対応し、SNS向けのコンテンツ制作がより手軽になりました。
- 安定化アルゴリズムの進化: 第4世代RS安定化アルゴリズムにより、より複雑な動きにも対応できるようになりました。
- 操作性の向上: 新しいOLEDタッチ画面とダイヤルにより、設定変更がより直感的になりました。
- アクセサリーポートの増加: より多くのアクセサリーを接続できるようになり、拡張性が向上しました。
特に、縦向き撮影の強化は、VlogやTikTokなどの動画を制作するクリエイターにとっては大きなメリットでしょう。
プログレード安定化性能:実際に使ってみた
実際にDJI RS 4 Proを使って、様々なシチュエーションで撮影してみました。
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歩きながらの撮影: これまで手持ちではブレてしまっていた映像も、RS 4 Proを使うことで驚くほど安定しました。
まるでドリーで撮影したかのような滑らかな映像が撮れます。 -
階段の上り下り: 階段の上り下りなど、振動が伝わりやすい状況でも、しっかりとブレを抑えてくれます。
ジンバルの性能の高さを実感できます。 -
スポーツシーンの撮影: 動きの激しいスポーツシーンでも、被写体をしっかりと捉え、安定した映像を撮影できました。
これは、安定化アルゴリズムの進化によるものと思われます。
全体的に、旧モデルよりも安定性が向上していると感じました。
特に、激しい動きの中でも、しっかりと水平を保ってくれるのは素晴らしいです。
縦向き撮影:SNSコンテンツ制作に最適
DJI RS 4 Proは、ネイティブ縦向き撮影に対応しています。
従来のジンバルでは、縦向き撮影のために別途アクセサリーが必要でしたが、RS 4 Proでは、アームを回転させるだけで簡単に縦向き撮影に切り替えることができます。
これは、SNS向けのコンテンツを制作するクリエイターにとっては非常に便利な機能です。
実際に縦向きで撮影してみると、安定した映像を簡単に撮影できました。
特に、VlogやTikTokなどの動画を制作する際には、RS 4 Proの縦向き撮影機能は大きな武器になるでしょう。
バッテリー性能:長時間撮影も安心
DJI RS 4 Proは、BG30バッテリーグリップを使用することで、最大12時間の駆動が可能です。
実際に使用してみると、丸一日撮影してもバッテリー切れの心配はありませんでした。
また、急速充電にも対応しており、短時間で充電を完了することができます。
長時間の撮影を行うことが多い方にとっては、バッテリー性能は非常に重要なポイントだと思いますが、RS 4 Proは十分に満足できる性能を備えています。
アクセサリー:拡張性も魅力
DJI RS 4 Proは、豊富なアクセサリーに対応しています。
- フォローフォーカスモーター: レンズのフォーカスを正確にコントロールできます。
- ワイヤレス映像トランスミッター: 映像をリアルタイムで外部モニターに送信できます。
- 外部ハンドル: より安定したグリップを提供します。
これらのアクセサリーを使用することで、RS 4 Proの可能性をさらに広げることができます。
まとめ:こんな人におすすめ
DJI RS 4 Proは、以下のような方におすすめです。
- プロレベルの安定した映像を求める方
- VlogやTikTokなどのSNSコンテンツを制作する方
- 大型のカメラやレンズを使用する方
- 長時間の撮影を行う方
- ジンバルの操作性を重視する方
DJI RS 4 Proは、価格は決して安くはありませんが、その性能と機能は価格に見合うだけの価値があると思います。
もしあなたが、より高品質な映像を求めるのであれば、DJI RS 4 Proは間違いなくおすすめできるジンバルです。
購入を検討されている方は、ぜひこの記事を参考にしていただければと思います。
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