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EPSON PX-M6711FTは仕事効率を爆上げ?他社A3プリンターと比較検証!というテーマで、今回はEPSONのA3ノビカラーインクジェット複合機、PX-M6711FTを徹底レビューしていきます。
「仕事効率爆上げ」という言葉に惹かれた方もいるのではないでしょうか?
私もまさにその一人で、A3印刷の機会が増え、プリンターの買い替えを検討していた際にこの機種に出会いました。
今回は、PX-M6711FTの魅力はもちろん、実際に使ってみて感じたメリット・デメリット、そして他社A3プリンターとの比較を通して、本当に「仕事効率爆上げ」に繋がるのかを検証していきたいと思います。
ぜひ、最後までお付き合いください。
PX-M6711FTの基本スペック
まずは、PX-M6711FTの基本的なスペックを確認しておきましょう。
- 印刷サイズ:L判~A3ノビ
- インク:顔料ブラック、染料カラー
- 給紙容量:
- 前面カセット:250枚
- 背面給紙:50枚
- 自動両面印刷:対応
- ADF(自動原稿送り装置):対応
- インターフェース:USB、有線LAN、無線LAN
- スマホ連携:Epson Smart Panel対応
- その他:エコタンク搭載モデル
PX-M6711FTのメリット
実際にPX-M6711FTを使ってみて、特に魅力的だと感じた点をいくつかご紹介します。
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A3ノビ対応で表現の幅が広がる
A3ノビまで印刷できるのは、大きなメリットです。
企画書やプレゼン資料、デザイン資料など、A4サイズでは表現しきれない情報を、より大きく、見やすく印刷できます。
個人的には、子供の描いた絵をA3ノビで印刷して飾るのが、ちょっとした楽しみになっています。
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エコタンク搭載でインク代を大幅に節約
エコタンク搭載モデルなので、インク代を気にせずガンガン印刷できます。
従来のカートリッジ式インクに比べて、インクボトル1本あたりの印刷可能枚数が圧倒的に多いので、ランニングコストを大幅に削減できます。
特に印刷枚数が多いオフィスや、頻繁に印刷する個人事業主の方には、大きなメリットになるはずです。
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高画質でビジネス文書も写真もキレイ
顔料ブラックインクと染料カラーインクの組み合わせにより、ビジネス文書はくっきりと、写真は鮮やかに印刷できます。
資料の文字が見やすいのはもちろん、プレゼン資料に使う写真のクオリティも向上するので、相手に与える印象も変わってくるかもしれません。
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スマホ連携が便利!Epson Smart Panel
Epson Smart Panelアプリを使えば、スマホから簡単に印刷やスキャンができます。
PCを立ち上げなくても、スマホで撮影した写真や書類をすぐに印刷できるのは、本当に便利です。
また、プリンターの状態確認やインク残量の確認もアプリからできるので、メンテナンスも楽に行えます。
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ADF(自動原稿送り装置)搭載で大量スキャンも楽々
ADF(自動原稿送り装置)が搭載されているので、複数枚の書類をまとめてスキャンする際に、1枚ずつ手差しする必要がありません。
大量の書類を電子化する際に、時間と手間を大幅に削減できます。
PX-M6711FTのデメリット
もちろん、PX-M6711FTにもデメリットはあります。
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本体価格がやや高め
エコタンク搭載モデルということもあり、本体価格は他のA3プリンターに比べてやや高めです。
初期投資は必要になりますが、ランニングコストを考慮すれば、長い目で見るとお得になる可能性が高いです。
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本体サイズが大きい
A3ノビ対応ということもあり、本体サイズは比較的大きいです。
設置場所を事前に確認しておく必要があります。
特にスペースが限られているオフィスや書斎では、注意が必要です。
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印刷速度は標準的
印刷速度は、特別速いというわけではありません。
大量の印刷を短時間で行いたい場合は、少し物足りなく感じるかもしれません。
ただ、通常の使用においては、十分な速度だと思います。
他社A3プリンターとの比較
PX-M6711FTと競合する他社A3プリンターと比較してみましょう。
ここでは、Brother MFC-J6983CDWを例に比較します。
項目 | EPSON PX-M6711FT | Brother MFC-J6983CDW |
---|---|---|
印刷サイズ | L判~A3ノビ | L判~A3 |
インク | 顔料ブラック、染料カラー | 染料カラー |
給紙容量 | 前面カセット250枚、背面給紙50枚 | 前面カセット250枚×2、背面給紙100枚 |
自動両面印刷 | 対応 | 対応 |
ADF | 対応 | 対応 |
スマホ連携 | Epson Smart Panel対応 | Brother Mobile Connect対応 |
その他 | エコタンク搭載モデル | |
価格 | 比較的高め | 比較的安め |
特徴 | A3ノビ対応、エコタンク搭載による低ランニングコスト | 大容量給紙、染料インクによる写真印刷の美しさ |
Brother MFC-J6983CDWは、大容量給紙が魅力ですが、PX-M6711FTはA3ノビに対応している点と、エコタンク搭載によるランニングコストの低さが強みです。
結論:PX-M6711FTはこんな人におすすめ
PX-M6711FTは、以下のような方におすすめです。
- A3ノビ印刷の機会が多い方
- 印刷枚数が多く、インク代を節約したい方
- スマホ連携を重視する方
- ビジネス文書も写真も高画質で印刷したい方
- ADFを使って大量の書類をスキャンする機会が多い方
まとめ
EPSON PX-M6711FTは、A3ノビ対応、エコタンク搭載、高画質、スマホ連携、ADF搭載など、ビジネスシーンで活躍する多くの機能を備えたプリンターです。
初期投資はやや高めですが、ランニングコストを考慮すれば、十分に元を取れる可能性があります。
「仕事効率爆上げ」とまでは言えないかもしれませんが、日々の業務を効率化してくれることは間違いありません。
ぜひ、ご自身の使い方に合わせて、PX-M6711FTを検討してみてください。
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