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スマホで天体観測!ビクセンA70LFで月・土星を撮ろう
夜空を見上げるのが好きですか?
特に、月や星の輝きに心惹かれるなら、ビクセンの天体望遠鏡A70LFは、きっとあなたの期待に応えてくれるでしょう。
今回は、初心者の方でも扱いやすい「ビクセン 天体望遠鏡 [撮影用スマホアダプター付き] モバイルポルタ A70LF」を実際に使ってみた感想をレビューします。
小学生のお子さんから大人まで、手軽に天体観測を楽しめるこの望遠鏡の魅力を、余すところなくお伝えしますね。
特に、スマホでの撮影に興味がある方は必見です!
箱を開けてまず驚いたのは、その手軽さです。
組み立ては本当に簡単で、説明書を見ながらでも5分もかかりませんでした。
工具も一切不要なので、届いたその日にすぐに使えるのが嬉しいポイントです。
セット内容は以下の通りです。
- 鏡筒(A70LF)
- 架台(モバイルポルタ)
- 接眼レンズ(2個:20mm、6.3mm)
- 正立天頂プリズム
- スマホアダプター
- その他付属品
必要なものが全て揃っているので、追加で何かを購入する必要はありません。
初めての天体望遠鏡としても安心ですね。
実際に使ってみて感じたA70LFのメリットは、以下の通りです。
- コンパクトで持ち運びが楽: モバイルポルタ架台のおかげで、非常に軽量です。ベランダへの移動はもちろん、キャンプなどにも持っていけます。
- スマホでの撮影が簡単: 付属のスマホアダプターを使えば、誰でも手軽に月の写真などを撮影できます。特別な技術は必要ありません。
- 操作がシンプル: 上下左右の動きがスムーズで、目的の天体を捉えやすいです。微調整も簡単なので、ストレスなく観測を楽しめます。
- 価格が手頃: 初めて天体望遠鏡を購入する方にとって、手の届きやすい価格設定です。気軽に天体観測の世界に足を踏み入れることができます。
特に、スマホアダプターは本当に便利です。
使い方は簡単で、スマホをアダプターに固定し、接眼レンズに取り付けるだけ。
ピントを合わせれば、スマホの画面に美しい月や星の映像が映し出されます。
実際に、スマホで月を撮影してみました。
クレーターの一つ一つがはっきりと見え、その迫力に圧倒されました。
肉眼では見えない月の模様を、スマホで手軽に撮影できるのは本当に感動的です。
土星の環や木星のガリレオ衛星の撮影は、A70LFでは少し難しいかもしれません。
しかし、月のクレーターや星雲など、十分に楽しめる天体はたくさんあります。
また、別売りの接眼レンズを購入すれば、より高倍率での観測も可能です。
ステップアップしていく楽しみもありますね。
一方、A70LFのデメリットとしては、以下の点が挙げられます。
- 高倍率での観測には限界がある: 口径70mmなので、高倍率にすると像が暗くなったり、ぼやけたりすることがあります。
- 自動導入機能はない: 自分で星を探す必要があります。最初は少し苦労するかもしれませんが、星図アプリなどを活用すれば、楽しみながら星を探せるでしょう。
- 風の影響を受けやすい: 軽量なため、風が強い日は像が揺れることがあります。なるべく風の弱い日に観測することをおすすめします。
これらのデメリットを踏まえても、A70LFは初心者の方にとって、非常におすすめできる天体望遠鏡です。
手軽に天体観測を始めたい、スマホで月の写真を撮ってみたい、という方にはぴったりの一台と言えるでしょう。
最後に、A70LFで天体観測を楽しむためのヒントをいくつかご紹介します。
- なるべく暗い場所で観測する: 周囲が明るいと、星が見えにくくなります。街灯の少ない場所や、郊外に出かけるのがおすすめです。
- 事前に星図アプリで予習する: 観測したい天体の位置を事前に調べておくと、スムーズに探すことができます。
- 焦らずゆっくりとピントを合わせる: ピントが合っていないと、せっかくの美しい映像もぼやけてしまいます。焦らずゆっくりとピントを合わせましょう。
- 寒さ対策を万全にする: 夜間の観測は冷えます。暖かい服装で、カイロなどを持参することをおすすめします。
ビクセンA70LFは、あなたの天体観測ライフをきっと豊かにしてくれるでしょう。
ぜひ、この機会に夜空の魅力を再発見してみてください。
スマホで撮影した月の写真を見ながら、家族や友人と語り合うのも素敵な時間になるはずです。
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